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2006年04月30日

金投資のオンライントレード

金の主な取扱機関は、地金商や商社、証券会社、銀行などです。店頭に出向かなくても電話による購入も可能です。ここでは、金投資のネット取引ができる機関のご紹介です。

「三井物産 ONLINE GOLD CLUB 」
入会金、年会費、購入手数料は一切不要で、10gから金が買えます。
ロンドン渡し取引のためスプレッドが一般の約半額になります。


「田中貴金属工業 G&Pプランナー 」
積立金額2,000円までは、5.0% 1万以上のスポット購入は、無料など。1つの口座で「金」と「プラチナ」の積立を月々1,000円から手軽に始められる。


「三菱マテリアル MGPオンライントレード」
同社の純金積立マイ・ゴールドプラン会員のみ利用可。
スポット購入は1万円以上1万円単位。純金積立マイ・ゴールドプランに加入の会員向けオンラインサービス。


「三菱商事 GP@積立くん」
「ゴールド/セービングプラン」「スポット取引」加入者は無料。
ミニスポット」なら1万円単位〜、スポット購入なら500g〜 同社純金積立およびスポット登録者向けのオンライン・サービス。残高照会はもちろん、売却・引渡し・等価交換・スポット購入・ミニスポット購入ができます。

金投資の心得

金を保有する目安は資産の10%程度
金投資の基本的な考え方は、金で儲けるのではなく金で安心や安全を買うということです。また金は他の金融商品とは異なり発行体を持たないので、破錠リスクがありません。

金投資の心得

金はあくまでもそのもの自体が価値を持つ実物の資産なので、市場価格が変動することはあっても、「紙くず」になることはないということです。それではどれくらいの金を保有したらよいかということですが、一般には、10%程度がひとつの目安と考えられています。

金には資産を保全するという特性はありますが、一方では、金には価格が変動するリスクがあり、また預貯金のように利息を生むということはありません。不測の事態に金を保有するという考え方がお勧めです。


金を買う時には、数回に分けて買う。

金も相場商品であるため、短期的には、株式と同じように毎日、価格は変動しています。金価格は、ドル建て金価格の変動と為替レートの変動の影響を受けるため、円高になれば円建て金価格はは下がり、反対に円安なれば、金価格は上がることになります。

価格が変動しても大きなマイナスにならないようにするためには、購入時期と購入資金を数回に分散することです。将来、購入後の金価格が下がったとしても追加して購入する資金の余裕を持っていれば、購入単価は平均化されます。売却する場合も同じで、分散して売るほうが望ましいです。


2006年04月25日

純金積立

純金積立は、月々3000円から手軽に始めることができます。積立のしくみは、毎月の金の買い付け代金が銀行口座から自動引き落としされ、金を売る会社の営業日数で割った金額で、毎日金を買い付けます。

例えば、月々2万円の積立で営業日が20日
 
    月額2万円÷営業日数(20日)=1000円(1日あたり)
    毎日1000円ずつを買い付けます。

金の価格が高い時には、1000円では少ししか買えませんが、安い時には同じ資金額で多めに購入できます(これをドル・コスト平均法といいます)。また、安いタイミングを見計らって投資したい場合、一時的に購入額を増やすスポット購入があります。純金積立には、一般的に購入手数料や年会費ががかかりますが、金の保管が無料などの利点があります。


ただし純金積立の保管は、取扱会社が保管(保護預かり)をするので自分の手元に金が届けられるわけではありません。その代わり、買付報告書や残高報告書が送付されてきます。純金積立では積み立てた金を金地金として引き出すだけでなく、ジュエリー、現金などにも替えられます。

【各社の純金積立プラン】

会社名商品名手数料特徴
住友金属鉱山住友の純金積立年会費:840円 購入手数料:1000円につき25円3,000円以上1,000円単位で金を毎月定額で積み立てることができます。 月々の積立・スポット購入時・契約更新時にたまったポイントで「お楽しみポイント交換商品カタログ」中から好きな商品と交換できる。
三菱マテリアル純金積立マイ・ゴールドプラン年会費:840円 購入手数料:1000円につき25円3,000円以上1,000円単位で金を毎月定額で積み立てることができます。 1年の満期ごとに平均積立金量に応じて一定料率の金量 が加算される「満期ボーナス」があります。
田中貴金属工業金定額総合口座年会費:1050円 購入手数料:1000円につき25円積み立てられた金は「特定保管」されているため、万が一にも安心です。日本全国の取扱店で、換金やジュエリーとの等価交換が可能です
三井物産ピラミッド・プラン年会費:1050円 購入手数料:1000円につき25円月々3,000円から気軽にはじめられます。「ロンドン渡し取引」を採用しているためスプレッドが大幅に縮小されている。また、地金型コインやジュエリーと等価交換できます。
三菱商事純金積立年会費:3150円
購入手数料:なし
3,000円以上1,000円単位で金やプラチナを毎月定額で積み立てることができ、スポット購入も可能です。
1年間継続後(一時停止中でも)、満期を迎えるごとにボーナスポイントが付きます。

金貨

金貨には記念金貨地金型金貨の2種類があります。記念金貨は、収集家向けになり、投資用の金貨は、地金型金貨となります。主な金貨には、メイプルリーフ金貨、ウィーン金貨ハーモニー、カンガルー金貨などがあり、重量は1oz(トロイオンス)、1/2oz、1/4oz、1/10ozの4種類(1トロイオンス=31.1035g)あります。

そして金貨としての価格には、「プレミアム」という鋳造コストが上乗せされます。そのために、地金型金貨の販売価格は同じ金の量の金地金よりも割高になっています。しかし、プレミアムは売却時にも上乗せできるので高く買っても、高く売ることができます。注意することは、金貨にキズをつけてしまうとプレミアムが加算されなくなってしまうので保管に気をつけたいです。

購入代金の計算式


購入代金=当日の金貨小売価格(当日の金貨小売価格×トロイオンス数+プレミアム)×消費税

売却代金の計算式


売却代金=当日の金貨買取価格(当日の金貨買取価格×トロイオンス数+プレミアム)×消費税

2006年04月16日

金地金

金地金(きんじがね)は、「延べ棒」「バー」ともいわれています。金地金


購入できる金地金のサイズは、9種類あります。(1kg、500g、300g、200g、100g、50g、20g、10g、5g)
種類は、取り扱い会社によりことなりますが、コインバー5gの約1万円程度の物からキロバー1キロの150万円程度のさまざまな商品があります。金地金は、鉱山会社や地金商、銀行証券会社などで扱っています。


地金を購入するにあたって注意したいのは、500g未満の場合は、バーチャージといわれる金地金加工の手数料がかかることです。購入する時にはバーチャージが上乗せされた価格になり、売るときにはそれが差し引かれた価格になります。予算に余裕がある場合は、バーチャージが無料の500g以上の金地金がオトクです。


【大手各社のバーチャージ比較表】

重量/会社三菱マテリアル田中貴金属工業住友金属鉱山
5g(小売)1785円2100円1785円
10g1785円2100円1785円
20g1785円4200円1785円
50g------4200円------
100g4200円5250円1785円
200g------5250円------
300g------5250円------
500g無料無料無料
1kg無料無料無料

*小売の場合は地金1本当り、(税込参考小売価格)


金取引形態

金投資スタイルには、2つに分けて「金現物取引」と「金先物取引」があります。

「金現物取引」
金現物取引には、金地金(バー)、地金型金貨、純金積み立てと大きく分けて3つの商品があります。これらの商品はどれも金の現物を手にできます。
「金先物取引」
将来的に金の価格が上がると予想した場合、買い注文を出して金の価格が上がったら、売り注文を出し、その差益を受け取るという投機を目的とした取引です。予想が外れると多額の損失が発生することもあります。

そして、損失が証拠金の50%を超える場合は「追証」という追加保証金の払い込みをしなければなりません。先物は「金商品」の中でもリスクが高いので、自己責任が必要になります。

金の購入

mil46043-s.jpgは、大手鉱山会社、商社、宝飾店、銀行、百貨店などで取り扱っています。には、保証書がついているわけではないので、何よりも信頼できるお店(会社・企業)を選ぶことが大切です。財団法人日本金地金流通協会の会員企業なら安心して購入ができます。
         財団法人日本金地金流通協会

また、販売価格が安いことは大事ですが、販売価格と価格買取の差(スプレッド)や金を手元において置けるかなど、そして買い取り時の条件もポイントのなります。会社によっては販売だけで買い取りはしないという場合もあるためよく確認しておくことが重要になります。


【金融機関】
【三菱東京UFJ銀行 金商品のページ】
【三井住友銀行 金商品のページ】

2006年04月15日

金投資

金投資どんなに優れた金融商品も、一長一短で、メリット、デメリットがあります。「金」の他の金融商品と最も違う点は、「金は現物資産であり、それ自体に信用がある」というメリットです。「金」は、それ自体が価値を持っているので、紙幣や債券のように紙くず同然になってしまうことがありません。

メリット


1.現物資産であり、信用リスクがない。
株や債権などのように発行体の消滅でその価値がゼロになることのない「金」は、発行体がない「実物資産」で「金」自体に信用があるので、信用リスクは生じません。


2.有事の金
戦争などの有事が起こると、紙幣や債権、株式の信用リスクが高まりますが金はそれ自体に価値のある実物資産なので、信用リスクとは無縁です。発行体の破綻などによって価値が失われることはないので、資産全体の目減りを防ぐ効果があります。


3.資産の保険
金は株式や債券などの価格とは逆の値動きをすることが多いため、他の金融資産が値下がりしたときに金価格の上昇分で損失分をカバーできる可能性が高いです。

デメリット


1.預貯金や債権のように利息がつかない。
金は預貯金や債券、株式などの金融商品と違って、それ自体に価値がある商品なので、利息は付きません。


2.為替の影響
米ドル相場、N.Y株式相場、原油価格などにより金の価格が決まるので、様々な要因のために長期的に相場の見通しを立てるのが難しいところがあります。


3.価格が下がることがある。
「金価格」は様々な要因で変動しているため、購入時よりも「金価格」が値下がりしている場合、売るときに「売却損」が生じてしまいます。

金の価格

金価格は、ロンドンやニューヨークでで、1トロイオンス(貴金属の重量単位)当たりの価格を米ドル表示で取引するドル建て金価格が基本になっています。


このドル建て金価格を自国通貨に換算して国内の流通価格をだしています。日本ではグラム単位の取引なのでその日のドル為替で円建てに換算します。ということは、円高になれば円建て金価格は下がり、円安になれば金価格は上がるというように、毎日変動します。


為替レートのほかに変動要因となるものは、第一には需要と供給のバランスですが、国際的な政治経済のの動向、景気、インフレ、原油価格の上昇など、さまざまな要因がからみあって変化します。

金の値段

金市場は時差を追って世界中の主要都市で24時間取引されており、ロンドン、ニューヨーク、東京、香港、チューリッヒが主要市場になります。開始時刻順ではシドニーに始まり、東京⇒香港⇒シンガポール⇒チューリヒ⇒ロンドン⇒ニューヨークの順になります。

国内での金価格のポイントとしては、「ロンドンの金現物価格」「ニューヨークの先物価格」「東京の店頭小売価格」になります。mil15001-s.jpg「ロンドンの金現物価格」とは、ロンドンにあるロスチャイルド社の中にある「黄金の間」で、世界の貴金属商5社により、価格を決定します。これは、「フィキシング(値決め)」と呼ばれます。この価格が世界の金現物価格の指標的役割になっています。

金の価値

金の価値人類が初めて金を手にしたのは約6000年前とされています。6000年以内に手にした金は約14万トンと推定されており、これはオリンピックプール3杯分でしかありません。そして今後採掘できる金の量は約7万トン程度と言われています。きわめて希少であり貴重だということです。オリンピックプール3杯分の金の希少性を時価評価で見ると、日本円にして約196兆円(1グラムあたり1400円で計算)となり、個人の金融資産の総額は約1400兆円ですから、その14%で全世界の金を買えてしまうほどの計算となります。それほど希少であると言えます。