金の歴史
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「不変」の性格を持つと信じられた「金」は古代から人々を魅了し続けました。古代エジプトでは、「黄金」は太陽光の輝きを示すと考えられていました。古代エジプトの第18王朝ツタンカ−メン王の墓からは黄金のマスクのみならず、棺そのものも金でつくられており3000年余りたっても、「黄金」の輝きは衰えを見せていなかったとのことです。
「黄金」を求める人間の「欲望」はその後も求め続けられました。1848年、カリフォルニアで「金鉱」が発見されると、翌年から<ゴールドラッシュ>が始まりました。カリフォルニアで最初に発見されたのはサクラメント川の砂金でしたが、やがて「黄金」の大鉱脈が発見され、多くの人の欲望の嵐を巻き起こしました。<ゴールドラッシュ>は大量の通貨の発行を可能にし、世界経済の規模拡大を可能にしました。
1970年の金本位制の廃止により金の通貨としての役目は終わっていますが、世界の金の約45%は各国政府や中央銀行により外貨 と同じように準備資産として保有されています。