金投資とは?
かつて日本では、資産運用は「資産三分割法」が長いこと最も優れていると思われていました。資産はひとつの金融資産に集中させるのではなく、現金、不動産、株に分けて持っていたほうが安全という考え方です。
しかし、従来の分散投資では、リスクのヘッジができなかったために金融危機に陥ったときに株式、国債、債券などの金融商品と反対の値動きをする投資商品を保有しておくことが必要とされるようになりました。
「金」は株式や債券などの価格とは逆の動きをすることから資産全体の目減りを防ぐ効果があります。また、「金」は「革命や戦争など有事(=危険な時)」によく買われ、「有事の金」ともいわれてきました。
金は少量で価値が高いうえ、分割でき、どこでも換金でき、腐食せず、財産の保全に最適だからです。「実物資産」である「金」を分散投資のひとつとして考えて見しょう。
金投資の特徴
- 金はそれ自体に価値のある実物資産

金投資の方法には金の現物投資である金地金・地金型金貨・純金積み立てと金の先物取引があります。
他にも金投資商品として金ETF(金価格連動型上場投資信託)、金鉱山株などがあります。
金を投資対象として考えるとき、金価格はニューヨークやロンドンで、1トロイオンス(31.1035g)当たりの価格を米ドル表示で取引するドル建て金価格が基本になっています。
円高になれば金価格は下がり、円安になれば金価格は上がるというように為替変動リスクがつきものといえます。